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Archive: Audio

moving

建物の老朽化(築43年)、夏の暑さ(最高39℃)、冬の寒さ、アリ・巨大ムカデ・ゴキ○リなどの害虫の被害などなど(←実は“など”に含まれる理由が一番大きかったりする)により、「引っ越し」を計画中。

今日は下見。来週の頭ぐらいには決まっているかもしれない予感。床暖+ウォシュレットに心揺れる(笑)。

でも、いちばんの関心ごとは、やはり“オーディオ”。今までやってみたかったけれど部屋的に出来なかったレイアウト(3mの正三角形配置)や、リアスピーカーとして使うのははもったいないなー、と思い続けてきた Nautilus 805 を仕事部屋で使ってみるとか、そういうことを考えているときが一番楽しい(笑)。

805 用に、icon 買おうかなー。

App Store > Remoto

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iPhone 3G じゃありません、iPod touch です。しかも、同居人のです(笑)。表示されているのは、touch 内の iTunes のプレイリストではありません、ここ(座っている場所)から 4m ほど離れたところにある G4 Cube のプレイリスト。
そうなんです、遠隔操作できるんです(!)。

iPhone は月額料金がちょっとあれなので、買えないので、でもちょっと悔しいので(?)、App store を見ていたら、Remoto を発見(!)。しかも、無料じゃないですか(!)。

ということで、さっそく(勝手に)インストールして試用中。ネットワーク上の iTunes を遠隔操作しまくり。

今までは、例えば電話がかかってくる度に、(アンプのリモコンがここからは届かないので)席を立ってちょいと歩いてリモコンで音量を下げる(電話が終わればまた同じような作業)、ということをやっていて、一時期本気で Apple Remote Desktop を導入してやろうかと思っていたほど(?)面倒だったのだけれど、この問題も touch + Remoto のおかげで無事解決。

再生アプリが iTunes に限られるけれど、仕事中のBGMだから問題ないし(ないか?)。

とにかく、よかった、よかった。

Indicator

上の写真、「USB MODE」という表示のとなりで点滅している「*」が、TASCAMくんのインジケーターなのだけれど、この点滅速度がですね、再生アプリによって速さが違う、のです。

再生アプリ、iTunes < QuickTime < VLC < Play < Cubase LE という感じに(ウチの再生環境では)“音”が良くなっていくのだけれど、おもしろいことに、“音”の良さに比例して、点滅速度もだんだん速くなっていく(!)、のです。

この相関関係によって、“耳”で感じていた再生アプリの優劣に、裏付けができた、のかも、というか。

(ちなみに上の写真の点滅速度は VLC での再生時と同じくらい)

しかしながら、“音”の良さというヤツは難しいもので、例えば、VLC と Play だったら、確かに Play の方が情報量は上だけれど、音が(ウチの場合)なんだか拡散に向かいがちなので、もうちょっと締まった音で聴きたい、と感じるときは VLC を使ったり、していたり。

このように、まるでCDプレーヤーを変えるように、再生アプリで“音の違い”を楽しめるのは、PCオーディオの良いところのひとつかもしれない。

おっと、モレーノ・ヴェローゾ、ソロライブ、東京公演(@プラッサ・オンゼ)を予約しなきゃ→予約完了。これで、8/16、17、19日と、モレーノを観ることになる。うふふ。

プリンターとオーディオ

オーディオと部屋の関係って、プリンターと紙の関係に似ているのではないか、と思ってみる。

あるデータ(画像でもテキストでも両方でも)を印刷する。プリンターは格安インクジェットプリンター、紙は普通紙(コピー紙)で。結果、ちょっとエッジがぼけたり、色味が変わったり転んだり、彩度が落ちたりはしているけれど、文字は読めるし、画像だっていちおうどんな画像かは分かる。

これって、ラジカセやミニコンポ、もしくは(低ビットレートな)MP3で聴く音楽(何も調整されていない部屋で聴く音楽)と似ているのではないか。

データの場合、一度ディスプレイで確認・目視するから(ディスプレイだって全然正確じゃないけれど・笑)、印刷したものと比較して「色が違う」とか「こんなに暗くない」などと分かりやすい部分があるけれど、音の場合、比較対象がない(?)ため、より分かりにくいのかもしれない(視覚の方が優位であるというのもあるけれど)。

ここで、比較対象、つまり、音に対するイメージが重要になってくる。印刷の場合でも、それが自分の作品(絵、写真、グラフィックなどなど)であれば、明確なイメージがあるはずで、もちろん“格安インクジェットプリンター・普通紙”でオッケーな場合もあれば、「もっと彩度も上げたいしエッジだってきれいに出したい」ということでインクジェットの専用紙に変えるかもしれないし、レーザープリンターで、いやオフセット印刷で、シルク印刷で、、、紙は、もっと白くテクスチャーのあるものがいい、、、などなど自然に湧き上がる(と思う)。

音のイメージの場合、生音を聴いたり、コンサートやライブに行ったり、オーディオの達人の音を聴かせていただいたりして、自分が「良い音だなー」と感じるポイントを学習していくしかない(と思う)。

こんな感じにこんなことを書いていたら、オノセイゲン氏の言葉、「オーディオはワイングラスと似ている(意訳)」を思い出す。ワインは紙コップで飲むより、そのワインに適したグラスで飲む方がうまいでしょ。

コミュニケーションツールとしての音楽(歌詞が分かる、リズムが分かる)もいいけれど、ディティールや細部、構造(などなど)にもっと敬意を払ったっていいんじゃない(と僕は思う)。

と書きつつ、僕の音楽生活の8割がBGMですけど(笑)。

TASCAM|CD-RW4U

縁あって、TASCAMのCD-RW4U(改)を譲っていただく。見た感じはミニコンポだけれど(笑)、USBでPCと接続可能なCD-RWドライブなんです。あ、(改)というのは、強化電源仕様に改造してある、ということ。

音質を G4 Cube の内蔵DVDドライブと比較すると、全体的に音が力強くなり、音像が締まり、落ち着いた自然な感じになる、というような変化(強化電源したときの変化に似てる、というか同じかな)。

ずっと、評判の良いプレクスターのCD-RWドライブが欲しかったのだけれど、これも縁(TASCAMくんとは、先日、Dolon さん宅に遊びに行ったときに偶然出会ったのでした)。僕のオーディオのほとんどはこういう出会い(笑)、つまり、使われていないものを、安く(もしくはタダで)譲っていただくスタイルだし。

それと、来週のベック新譜試聴会(もちろん内輪)のために、音質を少しでも良くしておきたかった、というのもあるし。