漠然とした欲求
レコードをあさりたかった。
そして新しい音楽を手に入れたかった。
そんな漠然とした欲求でも新宿に行けば簡単に叶うと思った。
新しい”かもしれない”音楽はあった。
正しく言うと”あるといえばあった”。
so, そこには”迷い”もあったのだ。
この場合、”迷い”は致命的である。
そう、僕は”迷ったらやめる”という持病を持っているのであるからして。
イカリング揚げとビールを買って帰った。
シュークリームも買えばよかったと後悔している。
代筆:同居人
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Archive: Diary
レコードをあさりたかった。
そして新しい音楽を手に入れたかった。
そんな漠然とした欲求でも新宿に行けば簡単に叶うと思った。
新しい”かもしれない”音楽はあった。
正しく言うと”あるといえばあった”。
so, そこには”迷い”もあったのだ。
この場合、”迷い”は致命的である。
そう、僕は”迷ったらやめる”という持病を持っているのであるからして。
イカリング揚げとビールを買って帰った。
シュークリームも買えばよかったと後悔している。
代筆:同居人
Design is relationships. Design is a relationship between from and content.
デザインとは関係である。形と中身の関係だ。
『ポール・ランド、デザインの授業』より。
Design is also a system of proportions, which means the relationship of sizes.
デザインとはプロポーションのしくみでもある。つまり、サイズ同士の関係性を意味する。
同上。そして、色も。
先月読んで、久しぶりにポール・ランドの真摯な熱に触れ、古いアイデア(no.256 / 261)での対談や記事を読み返すことになったり。
秘蔵のポール・ランドの講演ビデオも持っていたのだけれど、あれ、どこに行っちゃったのだろう。
ターンテーブル用に手元灯をずうーっと欲しいなと思っていたのだけれど、この間、IKEAに行ったときに写真の MIL を見つけて、2,000円なら買ってみるか(失敗してもそんなに痛くない)と思い、使ってみているのだけれど、うん、悪くない。見た感じも、悪くない。
ただ、足下にガタがあったので、同IKEAで買ったシール付きのフェルト(?)を貼ったけれど。
今日は、都心にて買い物三昧。
アメリカ国内では既成の価値観を壊すものと目されていたロックだが、海外ではアメリカの文化帝国主義だと受け止める人たちもいた。それは、現在のグローバリズムを考えるうえでも見逃せない事実だ。
『事典 世界音楽の本』、「4.3.3 都市中産階級の音楽」より抜粋。なるほど(ブラジルなんかまさにそう)。コーラとかジーンズはどうだったんだろう、とか、興味深い。
昨日は、原美術館の別館、Hara Museum ARC (設計:磯崎新)に行く。引っ越し以来、引きこもり傾向にあったので(笑)、ちょっと遠くに行ってみたかったのさ。
結果、とても素敵なところ。美術館が、伊香保グリーン牧場内にあるので、豊かな自然、そして動物たち。各ギャラリーが別棟(?)になっていることも、ここの開放感に繋がっているのではなかろうか。アートを見て、外を見て、アートを見て。
テレビや雑誌で見て、見たつもりになっていた、奈良美智(や束芋)さんの作品と(恥ずかしながら初めて)実際に対峙してみると、さすがに世間で騒がれるだけあるなー、と考えを改める。実際の大きさや色などなど、つまり“存在”感みたいなことは、やはりちゃんと見ないと分からないということを(相変わらず)学ぶ。人と同じ。
最近増築されたという、觀海庵(かんかいあん)も素敵。武蔵野図屏風に惹かれる。遠目と近目の印象の違いに驚き。
あ、棟の形がキンベル美術館っぽい、かまぼこ形(写真2参照)なのは、何か関係があるのだろうか。
あ(その2)、カフェ・ダールもよかったです。ちょっとお酢が利きすぎている以外は(笑)。
あ(その3)、写真3は、シープドッグショー、つまり「牧羊犬大活躍見世物」。犬、楽しいです(!)。羊、深いです(!)。