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Wilco at Zepp Tokyo

先週の金曜、ウィルコのライブに行ったのだけれど、久しぶりに本物のライブを観た(聴いた)、ライブってこういうことよね(!)、という感じの素晴らしいライブ。

音量も小さくもなく大きくもなく、安定した演奏、気持ちの良いグルーブ、王道と前衛の絶妙なバランス…。全くなんて希有なバンドなんだ、ウィルコ(!)。

というのが前半の感想。

後半は、残念ながらの体調悪化(涙)。すごく良いライブなのに、なんて残念、自己嫌悪の嵐。今思うとロックのライブとしては大きくない音量だったけれど、耳を悪くしてからの僕にはやっぱりキツかったらしい(実は少し前に行ったアルバム・リーフのライブなんかは途中退場だったし)。

以後、ライブは2階席、一回休憩を入れる、を徹底、だなー。

(というわけで、落ちているライブ音源でも聴いて泣くことにします)

Wilco

いやー、いよいよ今週ですね、Wilcoの東京公演。といっても、僕は上の2枚のアルバムと1冊のアートブック(CD付き)しか聴いたことがないのだけれど。

しかも、一番最初に聴いたのがアートブックの『The Wilco Book』で、これが、ちょっと実験的な、やや音響的なオルタナ(?)で、かなり好みだったので良く聴いていたけれど、色々あって、他のアルバムには手を出さず。

で、数年経って、去年、新譜の『Wilco (The Album)』が出たので聴いてみたら、随分イメージが違って、正統的アメリカンロック、カントリー、フォーク(?)的な感じで驚く。もちろん素晴らしいアルバムだけれど、陰というより陽性な音楽にちょっと馴染めず。

で、半年ほど経って、名盤として名高い『Yankee Hotel Foxtrot』を中古で(同居人が)買い、聴き、うーん、「今まで聴いていなくてごめんなさい!」と謝りたくなるほどの名盤(!)。と同時に、僕的には『The Wilco Book』と『Wilco (The Album)』のギャップに対する架け橋になり、ウィルコに対する理解度が大幅にアップ。

というわけで、ライブがすごく楽しみなわけです。

SmartBase for iPhone

オウプナーズで見た扇風機がなかなか素敵だったので、その扇風機をデザインしたバルミューダデザインのサイトを見ていると、SmartBase for iPhone に出会い、買ってしまう。

仕事中の BGM が隣室にある Mac mini の iTunes(iTunes DJ)になってから、iPhone アプリの Remoto をよく使うようになり、さらに Twitter も見たりするので、iPhone のちゃんとした置き場所が欲しいなー、と思っていたところだったので。

今のところ大きな不満なし。テンキーアプリ NumberKey もちょっとタイムラグはあるけれど、使えないことはないし。

後は、OS4、マルチタスクを待つのみ(笑)。

花見

土曜は、クリエイティブ(ファミリーな)集団にちらっと混ぜていただき、花見。砧公園での花見は初めてだったけれど、みんな幸せそう、でした。

そうか、子供はのりが好きなのか。

川村記念美術館

そういえば、先々週の金曜に、川村記念美術館に行ってきたのでした(写真読み込み系思い出し)。

その日は、久しぶりに天気が良くてですね、外に飛び出したい気分でして、本当はオラファー・エリアソン展がもうすぐ終わる金沢21世紀美術館に行きたかったけれど、ちょっと(?)遠いので、(本当はマーク・ロスコ展をやっているときに行きたかった)川村記念美術館へ。

それでも、「ロスコ・ルーム」は見られるわけで、この存在感は実際に対峙しないと分からない種類のものだし、ニューマンの圧倒的な“面”も感動的だったし、フランク・ステラの作品もまとめてあって見応えがあり、アレクサンダー・カルダーのきれいな発色も見なきゃ分からない、つまり、行ってよかったです。

では。