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Wilco at Zepp Tokyo

先週の金曜、ウィルコのライブに行ったのだけれど、久しぶりに本物のライブを観た(聴いた)、ライブってこういうことよね(!)、という感じの素晴らしいライブ。

音量も小さくもなく大きくもなく、安定した演奏、気持ちの良いグルーブ、王道と前衛の絶妙なバランス…。全くなんて希有なバンドなんだ、ウィルコ(!)。

というのが前半の感想。

後半は、残念ながらの体調悪化(涙)。すごく良いライブなのに、なんて残念、自己嫌悪の嵐。今思うとロックのライブとしては大きくない音量だったけれど、耳を悪くしてからの僕にはやっぱりキツかったらしい(実は少し前に行ったアルバム・リーフのライブなんかは途中退場だったし)。

以後、ライブは2階席、一回休憩を入れる、を徹底、だなー。

(というわけで、落ちているライブ音源でも聴いて泣くことにします)

Wilco

いやー、いよいよ今週ですね、Wilcoの東京公演。といっても、僕は上の2枚のアルバムと1冊のアートブック(CD付き)しか聴いたことがないのだけれど。

しかも、一番最初に聴いたのがアートブックの『The Wilco Book』で、これが、ちょっと実験的な、やや音響的なオルタナ(?)で、かなり好みだったので良く聴いていたけれど、色々あって、他のアルバムには手を出さず。

で、数年経って、去年、新譜の『Wilco (The Album)』が出たので聴いてみたら、随分イメージが違って、正統的アメリカンロック、カントリー、フォーク(?)的な感じで驚く。もちろん素晴らしいアルバムだけれど、陰というより陽性な音楽にちょっと馴染めず。

で、半年ほど経って、名盤として名高い『Yankee Hotel Foxtrot』を中古で(同居人が)買い、聴き、うーん、「今まで聴いていなくてごめんなさい!」と謝りたくなるほどの名盤(!)。と同時に、僕的には『The Wilco Book』と『Wilco (The Album)』のギャップに対する架け橋になり、ウィルコに対する理解度が大幅にアップ。

というわけで、ライブがすごく楽しみなわけです。

最近、聴いている

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CDを載せてみる(その2)。2010年ものは少なくて、ちょっと気になっていたものを中心に買って聴いている、そんな感じ。

少し前に Nico Muhly の『Mothertongue』を久しぶりに聴き返して、やっぱり凄い才能だなー、と思い返し、そういえば彼の前作を聴いていないなー、というわけで、買い求めたのが写真センター、顔ジャケの『Speaks Volumes』(2007年発売)。

現代音楽系ポストクラシカル(?)ですかね。ちょっと難解だったり、キツかったりもするところ(現代音楽的なところ)も多少あるけれど、非常に美しいアルバム。やっぱり凄い才能だなー。

あ、写真には写ってないけれど、同じような理由で買った Hauschka の『The Prepared Piano』(2005年発売)も大変良いです、よ。

つづく。

iTunes ( + Pure Music ) + Remote

続・幸せ音楽生活。手元にミュージック・ライブラリーがある幸せ、つまり、猫が膝に乗っていようが、聴きたいときに聴きたい曲が聴けるわけです(音楽好き猫ユーザー必須!)。

もちろん、今までも Remoto(iPhone / iPod touch 用アプリで、無線LANネットワークを経由してPC上の iTunes をコントロールする)を時々使っていて、でも、オーディオマニアの端くれとしては iTunes の音質では満足できなかったわけだけれど、だかしかし、Pure Music(簡単にいうと iTunes の音を良くしてくれるアプリ)の出現で、このお手軽+高音質が実現したというわけです。

分かりにくいですね、つまり、iTunes ( + Pure Music ) + Remote で、iPhone がオーディオの高品質リモコン(?)になるというわけです。

分かりにくいですか。今度気力があったら図解しますね(笑)。

無線って素晴らしい。

追記:
素晴らしい、と書きつつも、Pure Music はちょっと挙動不審なところもあるので、次のアップデートを心待ちにしていたりもします(曲間が空いちゃうのも、解決して欲しい!→ iTunes 側の設定でギャップレスアルバムに指定すれば解決するのでした…)。

Mac mini

先週あたりからオーディオ用に使っていた iBook G4 のハードディスクがうるさくなってきて、集中して音楽を聴くことに支障を来すようになっていて、ですね、どうしたものか、HDD交換は(メモリ交換と違って)ちょっと難しそうだし、かと言ってここ一ヶ月ほど気になってしょうがない、PCオーディオに最適らしい Mac mini を買ってしまうほどの勇気(?)もないし、という状態だったのだけれど、続く(笑)…

(今から、ようやく届いたカエターノのドキュメンタリー映画を見るのだ!)