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音楽喫茶って?

下の名刺大のフライヤーを僕の友人・知人たちに渡したとき、「音楽喫茶って何? 何をやるの?」と聞かれることが多くてですね、「音楽を聴くための喫茶店なんです」と答えると、「そんなの家で聴けばいいじゃん」と言われてしまう始末。

それもそのはずで、僕の友人・知人たちは30歳前後が多いから、音楽喫茶のことを知らない人が多いのも無理はない(僕だって数店しか行ったことがない)。

音楽喫茶、それがクラシックを流すのなら「名曲喫茶」と呼ばれ、ジャズを流すのなら「ジャズ喫茶」と呼ばれているようだけれど、wiki で調べてみると、1950年代に発祥したらしく、当時、ソフト(LP)やオーディオが高価で、個人では購入できなかったため、それらが揃っている音楽喫茶に行って聴く、という構図だったらしい。

当然、ソフトもオーディオも安価になった現在、まさに「そんなの家で聴けばいいじゃん」なわけで、音楽喫茶の数は激減しているわけで、なぜそんなご時世に「音楽喫茶をやるのか」というのは、当然的必然的な質問だったわけです。

続きます(仕事します)。

音楽/喫茶「ブラジル音楽」特集(告知)

音楽/喫茶「ブラジル音楽」特集

土日に会うであろう友人・知人に渡すために、急いで作った名刺大のフライヤー(モノクロコピー)を拡大。もっとちゃんと作ろうと思っていたのだけれど、どうやら時間が取れそうにないので、いろいろと整合性に問題もありありですが、これで行きます(笑)。

閑話休題。

僕がDJを務める、音楽/喫茶「ブラジル音楽」特集の告知です。

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Studio K’s にて毎月最終土曜日に行われている『音楽/喫茶』。6月は、カエターノ・ヴェローゾを中心とした「ブラジル音楽」特集。最高度に調整されたオーディオから放たれる「良い音」で「良い音楽」を味わう。

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カメラマン、オーディオライターである山本耕司氏の多目的スタジオ「Studio K’s」。そこには、伝説の名器”マランツ7″を中心としたオーディオシステムがあり、広い音場と高解像度を実現した、真に「良い音」を聴くことができます。そこで、カエターノを中心としたMPB(ブラジルのポピュラー音楽)の名曲の数々を聴きまくってしまおうという企画です!

ライブでもクラブでもない、古くて新しい空間「音楽喫茶」。iPodで聴く「いつでもどこでも」的な音楽もいいですが、そういう時代だからこそ、音楽のみを集中して聴く、「映画を観るように音楽を聴く」時間を、お楽しみください。

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日程:2008年6月28日(土)

時間:1:00pm-7:00pm
(7:00pm〜 懇談会あり/食事・ワンドリンク付き 3,000円/要予約)

場所:Studio K’s
東京都文京区湯島1-10-13 木賀ビル2F
地図google map

メニュー:(料金にはチャージ代が含まれています)
ソフトドリンク(ドリンクバー方式) 1,000円
飲み物とセットでシフォンケーキ 500円
ビール 1,000円

特集:カエターノ・ヴェローゾを中心とした「ブラジル音楽」
カエターノ・ヴェローゾ、モレーノ・ヴェローゾ、ドメニコ、カシン、アドリアーナ・カルカニョット、ジョアン・ジルベルト、ジルベルト・ジル、ミルトン・ナシメント、トニーニョ・オルタ、、、and more…

企画:Studio K’s

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それでは、みなさんのご来店、お待ちしております。

モレーノ!

まだまだ終わらない仕事が嫌になって(笑)、ちょちょっとネットを見ていたら、な、なんと、「モレーノ・ヴェローゾによるソロ・ライヴも!」とあるじゃないですか(!)。

8月、豊田市美術館ですか。豊田市だろうがどこだろうがもちろん行きまっす(!)。ブラジル現代アート系の企画展もおもしろそうだし(モレーノ+カシン+島袋道浩が気になる)。

最近、ワクワクすることがないなーと思っていたら、こんな隠し球が(!)。これをエサに仕事をやっつけてしまおう。

いっしょにお父さんも来ないかなー(笑)。

The Errors of Nation State

昨日は、Studio K’s で音楽喫茶後、すぐ近くのヤマギワリビナでワーキングチェアを物色後、わりと離れてABC本店。

5月の音楽喫茶、DJは安西利彦さん。なるほど「麻薬的な音楽」を楽しむ。うーん、甘美。いよいよ来月の終わりは僕の番。こんなにも良い音で自分の好きなブラジル音楽をかけまくれるなんて(!)、という感じで、僕自身がいちばん楽しみなのかもしれないと気付く(笑)。

ワーキングチェア、やはりアーロンよりもウィルクハーンだよな、ということになるが、やはりお高い。国産ものもじっくり見てみよう。

ABCにて、気になっていた松岡正剛,著『誰も知らない 世界と日本のまちがい』を購入。『事典 世界音楽の本』が(難しくて)なかなか読み進められないストレス解消のため、すらすらと読める本を読みたかったのです(笑)。タテ、ヨコ、ナナメに世界を語る。うーん、面白い。

体調は相変わらず、良かったり悪かったり。気温変化に弱すぎ。

音楽喫茶|6月はブラジル音楽(斥候)

この度、Studio K’s にて月イチで行われている「音楽喫茶」のDJ(選曲ね)をすることになりました。お題は「ブラジル音楽」。オーナーである、カエターノ大好きの山本さんと、カエターノ好きの僕のDJとなるので、無論、カエターノを中心としたブラジルのポピュラー音楽(MPB)がかかりまくることでしょう。

主役のひとつである Studio K’s の「素晴らしく調整されたオーディオ」については、おいおい書いていくとして、「オーディオで聴く良い音」や、「ブラジル音楽」に興味がある人は是非(!)。

というわけで、告知するにしても何かヴィジュアルがあった方がいいなと思い、作っていたら、当初の想いとは裏腹になんだかかわいいものになってしまう(「せんとくん」くらい安易なマークが入っていたり・笑)。

あ、その当日かかるであろう「ブラジル音楽」が、Hambeck Radio さんで聴けます。間借りなので、AM3:00〜PM21:30 の時間帯のストリーミングとなります(PM21:30〜AM3:00 の時間帯は、ハムさんの謎の Beck B-side なラジオ・トーク付き!)。

楽しくなってきた。