Alain Gibert / Chariot d’or
アラン・ジベール、入手(!)。sound cafe dzumi で聴いてから、ずっと欲しかったのだけれど、95年リリースの(レーベル潰れ?、もちろん)廃盤だったので、(この便利なネット社会でも)手に入れるまで1ヶ月ちょっとかかってしまったわけです。
ジャケットはちょっとアレですけど(笑)、やはり素晴らしい(!)。詳しい内容は、こちらで。
想像的民俗音楽、いいなー。
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Archive: Music
アラン・ジベール、入手(!)。sound cafe dzumi で聴いてから、ずっと欲しかったのだけれど、95年リリースの(レーベル潰れ?、もちろん)廃盤だったので、(この便利なネット社会でも)手に入れるまで1ヶ月ちょっとかかってしまったわけです。
ジャケットはちょっとアレですけど(笑)、やはり素晴らしい(!)。詳しい内容は、こちらで。
想像的民俗音楽、いいなー。
『音語り』の懇談会(だったかな)のとき池谷祐二さんが仰っていた「アフリカの原住民に、例えばモーツァルトなんか聴かせてもさっぱり良さなんて分かってもらえないわけ。というより音楽として認識できないのさ」(意訳)というのが気に入っていまして。
何年か前に、坂本龍一さんがアフリカの人達といっしょに曲を作るような番組を見たのだけれど、坂本氏が提示した単純なリズムにアフリカの人達が戸惑っていた(のれない)シーンが印象に残っていて、そうだよな、そうだよな、と。
文化の違いというのは大きいなと。
(以下追記)
と書いた日の夜、テレビで「ゴリラの鼻歌」を初めて聴く。想像していた、ちょっとしたメロディーがある、いわゆる鼻歌ではなくて、ゴン太くんの話し声のような鼻歌。ちょっとショックだなー。
僕がゴリラの文化を理解できないだけなのか(笑)。
今回の奈良行きの目的は、ソニハウス主催の「家宴 VOL.2」を視察(笑)するため。結果、本当に楽しく、リラックス且つエキサイトメントなイベント。
「家宴」という名の通り、普通(?)の「家」で行われ、音響系アーティストによるライブ、創作料理人によるディナー、なるほど「音と食の高度な家庭的おもてなし」。「奈良」という地、「家」という場、まさにサイト・スペシフィックなイベント(人見知りな僕も、「家」というリラックスできる場のおかげで、たくさんの方々とお話しすることができたし)。
ソニハウスのMPさんとは、オーディオマニア繋がりなのだけれど、こうやってオーディオが主役ではない、だけれどなんだか「良い音」だったなーというような記憶に残る、そういうイベントをやるということは、これからのオーディオの未来に繋がるのではないか、いや繋がって欲しいと願う。
うん。
昨夜の「音語り」最終夜、柏野牧夫×池谷祐二(ほぼ日参照)は、ちょっと面白かったのだけれど、なんだか最近脳が停滞気味で、ぼんやりしている昼下がり(笑)。
興味深い話が色々とあったので、そのうちちびちびと書くことでしょう。
小野島大さんのブログに書いてあった、Nine Inch Nails の新作『The Slip』をさっそくダウンロード。いちおうオーディオマニアなので(笑)、CDよりも音質の良い high definition WAVE 24/96 を頑張ってDL(1.2GB!)したのだけれど、さすがに音は良い。音の締まり具合と空間性がありあり。
それにしても、”all files are 100% DRM-free.” って、リアリーオースン(!)。
先日、ボブ・ディランの伝記的(?)な番組を見たのだけれど、印象的だったのは、インタビュアーに歌詞の意味するところを聞かれて、「あんたはどう思う?」と切り返し、まともに答えようとしない態度だった。
もちろん、何度も同じ(誘導尋問的)質問をされて、単純にうんざりしていたのかもしれないし、単なるメディアへの反抗的な態度なのかもしれない。でも、僕には、その態度がとても正しいように思えた。うまく言えないけれど。
同番組に出ていた、アレン・ギンズバーグのように知的に(詩的に)明確に語れることも素敵だと思うけれど、説明することによって陳腐化するものもある(と思う)。
ただ、ここで注意しなければいけないのは、思考停止にならないこと。安易な (untitled) か否か。僕の場合、前者(笑)。