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ジャズ喫茶

今度の日曜日に、僕が音と戯れる会でいつもお世話になっている Studio K’s がですね、一日限定、ジャズ喫茶になります。(詳しくはここのページ最下部付近参照)

DJ(?)は、モアさんというオリジナル盤のコレクターとして有名な方で、ということは、ジャズのオリジナル盤ががんがん、しかも、Studio K’s ですから、いい音で聴けちゃうわけです。

「ジャズが好き」、「レコードの音が好き」、「オーディオが好き」、という方だけではなく、「音楽が好き」、「ジャズを聴いてみたい」、「良い音とはどんなだろう」、という方にも、是非、聴いていただきたい!(ぶっ飛ぶこと間違いなし!)

と、勝手に宣伝しています(笑)。

音楽を聴くということ

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村上春樹さんが昔、ジャズ・バーをしていたというのは、有名な話。どうしてジャズ・バーかというと、

そりゃ朝から晩までレコードを聴いていられるからですよ。会社勤めなんかしたら、忙しくて一日一時間も聴けないでしょう。店をやっていれば仕事をしながら一日音楽を聴いてられる。僕としてはそういう人生を送りたかったんです。

だそう。

僕としてもそういう人生を送りたい。(続くかも…)

How Beautiful Could a Being Be

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土日は、恵比寿近辺をふらふらしたり、D&D でパスタランチを食べたり、d を立ち読みしたり、家で音楽系のDVDを見たり。

上の写真、素敵な体勢で歌ってらっしゃる(ユリスモール・バイハンなルックスでボビー・ブリッグスな動きをする!)カエターノ・ヴェローゾの『Prenda Minha』は、僕が一番好きな音楽系DVD。アレクサンダー・カルダーチックなモビールが吊られているステージセットも素敵だし、カメラワークも斬新だし、なんといっても、こういうバンド形態が好きというのがある。(弾き語りはいわずもがな)

もちろん、『ノイチス・ド・ノルチ』のライブDVDも素晴らしいのだけれど(日本語字幕も入って素晴らしいのだけれど)、エレキ・チェロの音がどうにも苦手なんだなー。(ちなみにエレキ・ヴァイオリンも苦手)

そして、カエターノの息子、モレーノ・ヴェローゾの靴下の色違いサレオツ(笑)に、自分のやりたいデザインを見出すのであった。

VOLTA

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同居人が買った、ビョークの『VOLTA』、DVD付きの方。マトリョーシカ的パッケージに驚愕!

発売されるかどうか心配していた、サラウンド5.1ch音源は、DVDの方にドルビーとDTSで入っていたのだけれど、なんと24bit/96kHzではない(!)。音がローファイっぽい仕上げだから、そういう判断なのだろうか。これは大音量でクラブ的に楽しむものなんだろうなー。

金曜は、活版再生展、ヘルムート・シュミット展後、建築家のアリメさんの事務所にお邪魔する。(ヘルムート・シュミット展については、また改めて書きたいと思います。)

土曜は、音と戯れる会。電源とカレー。

iTunes

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PCオーディオになってからは、iTunes の使用頻度が爆発的(笑)に増えた。

仕事中のBGMとして、午前中は、ネットラジオの Otto’s Baroque Musick でバロック音楽に浸り、午後からは、「あまり聴かなくなったCDをハードディスクにロスレスで入れておいたもの」をシャッフル再生とか、普通に聴きたくなったCDを(PCに入れて iTunes で)聴くとか。

CD再生は、本当は Quick Time Player の方が音が良いのだけれど、BGMだし、そんな大きな音を出さないしで、というか、iTunes の方が便利だから、結局、iTunes になってしまうのだな。

上のようにジャケットも出るしで、本当に便利、よくできたアプリケーションなり。

「あまり聴かなくなったCDをハードディスクにロスレスで入れておいたもの」をシャッフル再生(長い!)は、再利用的というか、曲の再発見に繋がって非常に楽しい。上のポリーニの弾くシェーンベルクのピアノ作品集なんかは、そんな再発見の一枚。

アルバムを、ちゃんと頭からまるまる聴いても分からないものもある(笑)。