うーん、このジャケット、どうなんでしょうか。アドリアーナ・カルカニョット『パルチンピン2』。
ネットの画像を見る限り、なんだか凄いジャケットだなーと思っていたけれど、最近ようやく届いた(注文したのは去年)実物を見てみると、想像以上にあれだったので(笑)、こうやって書いているわけです。
しかも、印刷が、フルカラー+特色2色だから(お金もかけているわけで)、かなりの力作。アドリアーナのことだから、きっと彼女がアートディレクションしているのだろうなー(多分)。
肝心の音楽は、アドリアーナ・パルチンピン名義で出した前作『パルチンピン』よりも、落ち着いた大人な感じで、新味こそないけれど、かなりの良いアルバム。
というわけで、この内容にそぐわない(と思われる)ジャケットが、僕的には非常に残念なわけなんです。
はい。
(左:タイヨンダイのソロ・アルバムは、非常に残念なジャケット繋がり・笑)
先週の土曜、そして今日の朝から夕方まで、サーバー障害のため、当ブログにアクセスできない状態になっていました。ご心配おかけしました。
うーん、完全復帰したのだろうか。もう一回障害が起きたら、サーバー変更もちょっと考えなきゃいけないかも。
うーん。
向井周太郎,著『デザイン学 』を、がんばって読み終える。同ムサビ出版で同時期に出た白石美雪,著『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』がおもしろかったので、気を良くして(?)、気になっていた『デザイン学』も買ってみたのだけれど、うーん、ちょっと僕とは気が合わなかったみたい(うまくコンステレーション=星座を読み解くことができなかったみたい)。
でも、色々と勉強にはなった。再読すべし本。
次は、20代に最も影響を受けた本の1冊、ジョン・ケージ,著『サイレンス』(ちなみに、もう1冊はバックミンスター・フラー,著『クリティカル・パス』)。
30代の僕はどう感じるのだろうか。
一昨日は、友人に誘われ、円盤ジャンボリー(2日目)に。久しぶりのライブ。当たり前だけれど、「音楽ってコミュニケーションなんだなー」と再認識。つまり(?)、出演者のほとんどが知らないアーティストだったけれど、かなり楽しめた(アンダーグラウンドの力を思い知った)、というわけです。
特に、三味線/歌+アコーディオン/歌+前衛的チェロ+パーカッション+サックスのコラボが良かったような。
それと、大き過ぎず小さ過ぎずの音量もよかった(心配していた耳鳴りにもならなかったし)。ただ、会場のS/Nが悪過ぎ(他フロアーからの地響き的低音が恒常的にドドドド…)っていうのはあったけれど。
昨日は、ブルックリンパーラーで打ち合わせ後、友人に誘われ、ホームパーティー(?)へ。ブルーノートジャパンがプロデュースする、音楽、本、そして食という要素が融合した空間、ブルックリンパーラー。良いです。新宿にいることを忘れてしまうくらいに。
はい。