今日、というか昨日(土曜)は、Afterhours Cafe でおいしくのんびりした後、なんとなく葛西臨海公園へ。
葛西臨海公園展望棟(谷口建築設計研究所)を素通りし(笑)、茶色い海を見ながら、(芝生じゃなくて)雑草の上にて強風に吹かれながら、さらにのんびりした後、1時間も待って(!)観覧車に。久しぶりに乗る観覧車だけれど、特別な感慨はなし。窓はきれいに拭きましょう。
その後、久しぶりに西葛西の「鳥焼 あかべえ」へ。(表面パリッと中はとろける)レバーは相変わらずおいしかったけれど、中落ち(レバーとハツの間)も相当うまいん。
以上、日記的な日記(?)でした。
オジーじゃないですよ(笑)。ロー・ボルジェスの『Nuvem Cigana』です。ブラジルはミナスのシンガー・ソング・ライターです。
このCDは何年か前に買ったのだけれど、あまり気に入ってなくて、今日、さっき、久しぶりに聴いたところ、なんと、あの悪名高きコピーコントロールCDだった(!)ということに今さらながら気がつく。
なぜ気がついたかというと、CDプレーヤーからPCオーディオ(PCトランスポート)へと、僕の再生環境が変わったからで、MacにCDを入れると、アルバムともうひとつ「AUDIO」というアイコンが出たからなのでした。
でも、最初はコピーコントロールCD(CCCD)だって知らないから、「AUDIO」っていうファイルは、何かオマケかなと思って開き、MacPlayer(CDSPlayer)というアプリが入っていて、開くと、アルバムが再生され始めたのだけれど、なんとも生気のない音。もともとつかみどころのないふわふわした音楽だと思っていたので、こんなもんかと思いつつも、いつも使っている BitPlayer と聴き比べたところ、BitPlayer の方がなんかいい。低音とか、エネルギー感とか。iTunes とも聴き比べても、MacPlayer はなんかダメ。
で、MacPlayer ってなんだろうと思ってネットで調べたところ、ようやくこれがCCCDだと分かったんだなー。。
でで、CCCDでもPCオーディオで直接AIFFのファイルを開けば音が良いのか(!?)と一瞬思い、我が家にあるもうひとつのCCCD、アート・リンゼイの『INVOKE』を聴いてみるが、これは典型的なぼんやり系のCCCDの音でダメ。気のせいなんだろうな(『INVOKE』には「AUDIO」というアイコンは出てくるけど、MacPlayer は入ってないし)。
CCCDは忌み嫌っていたので、ウチにはこの2枚しかないはずなので、もう確かめようはないのだけれど、とにかく『Nuvem Cigana』が良い音で聴けるようになった(?)ので、よし。
過眠。どうにかしなくては。30分が理想な昼寝が、3時間になってしまっている。。
Out of Tokyo にて、「バッハのようにヨーロッパの中心に位置するとされる作曲家でさえ、非ヨーロッパ的な音楽的資源を自作に引用・利用し(中略)自らの創作と表現を国境の外へ開いていた」ということを読み、Transculturation という言葉(高橋悠治さんの講義で聞いた)を思い出し、なるほど(?)と思う。「思う」だけから逸脱したい。「したい」も同じ。
ほぼ日で連載中の岩田社長のお話。「ご褒美発見回路」ですか。これから身につけるようにしないと。
村上龍『半島を出よ』読了。高校生のときに夢中になって読んだ『コインロッカー・ベイビーズ』や『愛と幻想のファシズム』を思い出す。男の子だなー。
ベックの新曲「Timebomb」のミュージックビデオを、ある熱狂的なファンが自主製作。「Awesome!」としか言いようがない。そして、40秒くらいから登場するダンサーが、(僕には)秋田さんに見えてしょうがない。笑顔がすごく似ていると思う(フランク・ゲイリーの笑顔にも似ていると思う)。
以上(かな)。