キョロロ。
日曜に、越後妻有アートトリエンナーレの拠点のひとつである、里山科学館=越後松之山「森の学校」=愛称「キョロロ。」に行ってきた。(設計は、手塚貴晴+由比。)
奇抜な建物に対しての運用・維持・管理側の対応は、農舞台よりもよいと感じる。と言っても、どちらもあまり変わらず、結構、いや、かなりイージー。この辺が、直島と全然違う。全体的にゆるい。これをよしとするか否か。でも、「キョロロ。」の方が、展示も童心にかえったのごとく楽しいし、建物も、僕はこちらの方が好き。
Journal
Archive: Art
日曜に、越後妻有アートトリエンナーレの拠点のひとつである、里山科学館=越後松之山「森の学校」=愛称「キョロロ。」に行ってきた。(設計は、手塚貴晴+由比。)
奇抜な建物に対しての運用・維持・管理側の対応は、農舞台よりもよいと感じる。と言っても、どちらもあまり変わらず、結構、いや、かなりイージー。この辺が、直島と全然違う。全体的にゆるい。これをよしとするか否か。でも、「キョロロ。」の方が、展示も童心にかえったのごとく楽しいし、建物も、僕はこちらの方が好き。
土曜は、フジロック、今日は、(プチ)越後妻有アートトリエンナーレ。ということで、さきほど、新潟より帰還。ヒロウコンパインなので、詳細は、明日からネチネチと書くことでしょう。
お昼に、小嶋屋で食べた「へぎそば」が、相変わらずうまかった。お店が新しくなっていて驚いたけれど、量も味もサービスも変わらずで、よい。そば屋で、千何百円でお腹一杯って、なかなかないと思う。(知らないだけかもしれないけど。)
帰って、玄関を開けたら、猫が全裸で待っていた。
武士のたしなみ「孫の手侍」(背中の痒みを斬るっ!)と、ニャンときまぐれ「ねこにゃんぼぅ」。キャッチコピーが、やばい感じに秀逸。(「孫の手侍」は、写真じゃ分かりにくいかもしれないけれど、剣の先端が孫の手になっています。)
こういう下らないものを結構好きだったりするのだけれど、「ねこにゃんぼぅ」は、本物の猫の肉球に毎日触れている僕には、いらなかったかも。全くかなわないですから。
こんなことを書いていて、思い出したのだけれど、僕はその昔、「卓球ヌンチャク」とか「サウンドラケット」とか「フラッシュラケット」などの(ある意味下らない)卓球ラケットを作っていたわけで、上のようなものが好きなのは、なんかうなずけるというか。というか、早くそれらを Works の方にアップしなければ! と思うのであった。
29日のフジロック(2日目)に行くのだけれど、せっかく新潟まで行くので、帰りがてらに越後妻有アートトリエンナーレをちょっと見ていこうと思っていて、ホームページなどをちらちらと見るが、一体全体何を見たらよいのか分からないでいる。
写真は、2年前に、やはり通りすがり的にちょこっと見たときのもの。まあ、会期中じゃなかったってこともあるけれど、まず、このMVRDVによって設計された農舞台が、気にくわない(笑)。フォトジェニックだけれど、まさに降って湧いたような(僕にとっては嫌な)異様感。場との会話なし。(それはそれとして、ジェームズ・タレルの光の館はやはり素晴らしかった。)
ということで(?)、今回は、手塚夫妻設計のキョロロを主に、会期中ということもあるし、少しだけ期待して、もう一度見てみよう。
直島は大好きなんだけどなー。
昨日の続き。kurkku を後にし、すぐ近くのワタリウム美術館へ。ちょっと気になっていた「さようなら ナム・ジュン・パイク展」だけれど、その伝説的な偉大さは感じられず、クスッと笑ったり、かわいかったりと、そんな感想のみ。
心(写真上)。ちょっと見、かわいいだけだけど、何か深い意味があるのだろうか。
その後、地下のカフェで、遅い昼食(トマトとアボガドのサイドウィッチ)を食べていたら、テーブルや椅子が TRUCK のものだと気が付く(写真の他に EIGHT CHAIR とか)。
やっぱ、良いです。ABCでやった展示会はNGでしたけど。