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Archive: Music

では続き

時計回りで、『カウエル:カルテット、ヴァイオリン組曲、他』、Nico Muhly『Mothertongue』、Fennesz, Dafeldecker & Brandlmayr『till the old world’s blown up and a new one is created』、そしてLPが、ガスター・デル・ソル『カモフルーア』。

一昨日+昨日と買ってきて、今日聴いていたもの。どれもこれも素晴らしく、うれしくなって(?)、ついもう1枚ネットで買ってしまう(笑)。

ヘンリー・カウエルは、ラジオで聴いて気になった「フルート、オーボエ、チェロとチェンバロのための四重奏曲」という変則的なカルテット目当てだったのだけれど、今は「ピアノと小管弦楽のためのアイルランド組曲」がお気に入り。ピアノの内部奏法の音色が、フェネスたちのアルバムに繋がる、というのがあるからかもしれない。

Nico Muhly は、MPさん経由。タワレコで何度か試聴しつつも、ジャケット的にうけつけない(なにかひっかかる)ものがあって(笑)、今まで買わなかったのだけれど、ウチで聴かせてもらい「これは興味深い」と思い、今日聴いて「うーん天才かも」と思うに至る。

フェネス、ダフェルデッカーとブランドルマイヤーは、久しぶりの“試聴”買い。他に安心して買えるアルバムがあったこと、そして、ジャケットが良かった(非常に凝っている)ことが要因。即興をリコンポーズするという手法で作られたそうで、うーん音響的。無音(正確にいうと無音ではない)の使い方が(ジョン・ケージの「4分33秒」的に?)妙。

ガスター・デル・ソルは、見つけたら買おうと思っていたラストアルバム。こういう感じだったのね。

そうそう、吸音材。天井に付けてみたポリエチレン製のホワイト・キューオン(笑)よりも、スピーカーの下に置いたフェルト(3mm厚)の方が効果大な感じ。スピーカーと床の間が低音の鍵らしい。

うん。

文化帝国主義

アメリカ国内では既成の価値観を壊すものと目されていたロックだが、海外ではアメリカの文化帝国主義だと受け止める人たちもいた。それは、現在のグローバリズムを考えるうえでも見逃せない事実だ。

事典 世界音楽の本』、「4.3.3 都市中産階級の音楽」より抜粋。なるほど(ブラジルなんかまさにそう)。コーラとかジーンズはどうだったんだろう、とか、興味深い。

whereabouts

ネコ、新しい居場所(あったかい)。只今ダイエット中。5.5kg→4kg が目標。

カドくんにずぅーーと前に貸してもらった Taiguara の良さが、最近になってようやく分かってきた(笑)。

脳と身体、サジロ、7インチ

今日は、撮影で荻窪に行くという同居人の車に便乗し、吉祥寺へ。リブロで、甲野善紀×茂木健一郎,著『響きあう脳と身体』、『ポール・ランド、デザインの授業』を買い、気になっていたサジロカフェ(写真)で、買った本を読みながらランチ。ナンもカレー(日替わりの「鶏と大根のカレー」)もうまし。

その後、髪をカット。井の頭線に乗り渋谷へ。ワルシャワで、Touch Seven の7作目、ジム・オルークの『Despite the Water Supply』を買ってみる。CDシングルは滅びたが(?)、7インチレコードは滅びないのか(?)。

その後、同居人と待ち合わせ、さらに買い物し、帰る。渋谷からは40〜50分なのか。三鷹に住んでいたときより近いかも(車なら)。

帰宅後、カシンが音楽を担当しているというアニメ『ミチコとハッチン』を見る(録画しておいたやつね)。うーん、次回をいちおう見て、それから考えよう(?)。

あ、オーディオの最後の手は効果覿面(←こんな字だったのか!)っぽい。床の強度が足りなかったのか(?)。