昨日は、UPLINK にて『カエターノ・ヴェローゾ“粋な男”ライブ』DVD発売記念イベントに行く。音がね、、、どうにかならんのか(!)と、また思う。
イベント後、中原仁さんに「レオンジーニョ(小さなライオン)とは何かのメタファーなんですか?」と、「ブラジルは音楽一家が多いように感じるのですが、これには格差社会が関係しているのですか?」という質問をする。そして、グルーポ・コルポ来日の話で盛り上がる。やっぱ行かなきゃ。
その後、先週通りがかって気になっていた、近くの SHIBUYA BOOKSELLERS に。新書、古本、アートな本から雑誌・漫画まで、つまり、本のセレクトショップ(?)。60年代とか70年代とかいう年代別の棚が素敵。棚自体がソットサス(?)とか(その年代の代表的な家具?)だったりして、これまた素敵。思わず、松田行正,著『眼の冒険』を買ってしまう。小熊英二対談集も欲しかったけど、我慢(!)。
その後、スタバにて雨宿り(雪宿り)しながら買った本を読みながら、人を待つ。
そんな休日。
オルケストラ・インペリアルのCMより。薄ピンクのジャケット(!)に紫のパンツ(!)。モレーノ、オサレだなー。
先週届いていたのだけれど、バタバタしていて見れて《ら抜き表現》いなかった、カエターノ・ヴェローゾ『“粋な男”ライブ』を見る。
最初、音が悪いなーというありがちな思いに囚われるが(笑)、途中からは、そんなことなどおかまいなしの、涙あり、笑いありの素晴らしいライブ。国際フォーラムでのライブを思い出したり。
このDVDは、日本語字幕付き(これが売り)なので、歌詞の内容が(ほぼ)リアルタイムで分かるわけで、これはスペイン語・ポルトガル語の分からない僕には、とてもありがたいのだけれど、「音楽にとって“歌詞”とは何か」ということを、つい考えてしまうのだなー(基本的に、歌詞の内容が分からなくても音楽に感動できる体質なので)。
誰かが「“歌詞”というのは、結局、聴く側の問題ではなく、歌う側の問題である」と言っていて、「歌い手がいかにその感情(とかそういうもの)を表現できる(・しやすい)かということが重要である」そうで、なるほどなーと思ったり。
という感じで(?)、去年から歌詞のことを考え続けているわけです。
ペドロ・サー:思い出すことがあって、8歳の時、はじめてモレーノの家へ泊まりに行ったんだ。クラスメートの家ってことでね。僕は真夜中に目覚めてしまって(子供の頃、眠るのにすごく沢山の問題を抱えていたんだ)、水を飲みに行った。台所に着くまでに、カエターノが1人でギターを弾いて歌っていた。
「おおペドロ。起きていたんだね。ちょっとこっちに来ないか」ってカエターノに呼ばれた。すごく美しいことだと感じたんだ。誰かが真夜中に起きて何かをしているってことがね。私はとてもカエターノと近しい感情を抱いて、彼が歌うのをそこにいて聞き、眠れないことについて、すこし話した。
ぐわ〜、なんてうらやましい体験なんだ!
映画『トーク・トゥ・ハー』でのプライべート・コンサート(?)のシーンもうらやましいけれど、ペドロ・サーの体験はそれ以上ですたい!
クワー(笑)。
雪です。気分高揚(コーネリアス風)。
雪が降った方が寒くない。と感じるのは、僕が雪国生まれ・育ちだからだろうか。
朝起きて、オーディオの電源を入れ、ハリー細野を聴き始めると、いつもより音が良く感じる。「雪が降ったら、音が良くなる」と、どこかで聞いたことがあるけれど、本当なんだなーと思う(その後、理由がこちらで判明)。
お、池田亮司『datamatics [ver.2.0] 完全版』ライブやるのか。一昨年に『datamatics』のプロトタイプを視聴して、「お口あんぐり」状態になっていたので(笑)、これは行くしかないでしょ(『C4I』はあれでしたけど)。
2月は、ビョーク、3月は、上記の池田亮司、そして、コーネリアスですか。全部行きたいけれど、後は金運次第。。
あ、ようやく『Sensuous DVD』が3月に出ますね。5.1ch サラウンドが楽しみん。