I intend to sit down
椅子に座ろうとすると、すでに猫がその椅子を占領してしまっている場合がある。そして、非難の眼差しで僕を見るのだ。
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椅子に座ろうとすると、すでに猫がその椅子を占領してしまっている場合がある。そして、非難の眼差しで僕を見るのだ。
帰省の高速バスのなかで読んだ一冊。藤森さんの建築に、(実際の風景をミニチュアのジオラマのように撮る写真家)本城直季さんの写真って、すごくいいなー、ADは誰だろうと思ったら、(クウネルのデザインなどの)有山達也さんだった。この本は、写真も良いけど、文も興味深くて、建築史的理解が少し深まる。
他に、このときのために読むのを我慢してきた、高山なおみ,著『たべる しゃべる』、アリメさんおすすめの丸山真男,著『日本の思想』。
帰りは、光岡英稔+甲野善紀,著『武学探究 (巻之二)』。楽しみ。
昨夜、久しぶりにマークスマンのライブを観た。ベストではないけれど、とても良いライブだった。楽曲、パフォーマンス、キャラ性など、売れるバンドとしての潜在能力は充分にあると(フジロックを観てまだ2週間も経っていない)僕は思うのだけれど、それでも最近は、お客さんが減ってきているそうだ。実際、昨日も少なかった。
売れる・売れないということを考えつつ、デザインの力によって、少しでも役に立ちたいと思うのであった。
ちなみに、上の画像は、何年か前に作り、ボツになったもの(笑)。これじゃダメデス。もっと考えよ。
素晴らしいと感じていること・ものをうまく表現できていないことが多い。後から読み返して、「なんだ、うまく書けてるじゃないか」と思うこともあるが、それは、そのとき抱いていた感動が薄れてしまった状態で読み返しているからだ(と思う)。
うまく撮れない写真の画質と対象の関係について考えていると、それが、いつのまにか音質と音楽的構造の関係に変わっていた。
REAL TOKYO にて、有馬純寿さんが『「Google Earth」もいいけど三鷹の国立天文台から137億光年先の宇宙の地平線までを俯瞰する「4D2U」もおすすめ。21世紀の「Powers of Ten」!』と書かれていた、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト「4D2U」。これは確かにすごい。単純に気持ち良いし。(そして、もちろん勉強・概念補正になる。)
こういったプロジェクトにデザイナーとして参加するのが夢のひとつだったりもする。
そういえば、包括的且つクロス・ディシプリンな比較年表を作ろうと目論んでいたことがあって、しかしながらその途中で、確か慶應義塾大学だったかで同じようなものを、もっとハイ・レベルに作っていることを知って止めたのだけれど、そういえば、あのプロジェクト、その後どうなっているのだろうか。