日曜の夜に、久しぶりに D&DEPARTMENT に行った。最近(?)できた、こどもショップのふりした大人ショップ「Pohhe」もまだ見ていなかったし。
お腹がとても空いていたので、カフェでご飯を食べてから Pohhe を見ようと思っていたけれど、席が Pohhe のすぐ近くだったので、注文の待ち時間を利用して見ていたら、途中でウェイトレスさんに呼び戻され(笑)、D&カレーを食べていたら、Pohhe が目の前でクローズ。。
だから、半分くらいしか見れていないのだけれど、なかなか楽しげな感じだった。
僕は、基本的に D&DEPARTMENT と相性が悪く(?)、まあ、あんなことを書いて送ったからかもしれないけど(笑)、でも、その随分前から恨みは色々とあって、今回は、エスプレッソを頼んだのに、砂糖が来なかったり、砂糖がようやく来ても、今度はかき混ぜるスプーンがなかったり。んーむ。。
でも、少しづつ改善されてきているとも思う。
土曜は、音と戯れる会で、ジャズのオリジナル盤レコードを聴きまくる。オリジナル盤の、50年前の音とは到底思えない鮮烈かつクリアな音を、脳内HDにロスレスで刻み込む。懐古主義なんかじゃなくて、本当に凄い音なんですよ。
日曜は、家のスピーカー、KEF君のウーファー補修・第2期開始。ちょっと問題が発生しているけれど、僕には(もちろん)何もできず、ただ祈るのみ。ShowG先生、何卒よろしくお願い致します。上の写真はネットワークっぽい。
ということで、またKEFで聴くことができなくなったので、売りに出す前の音質チェックもかねて、DIATONEのDS-3000で久しぶりに聴いている。そして、(やっぱり)KEFの105/3Sは素晴らしいスピーカーだと再認識。DIATONEも、もちろん美音なのだけれど、おいしい音ではないんだな。
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ブラジルから、ジーコじゃなくて(笑)、本当の神様が、11月に来日決定みたい。(サッカーじゃなくて音楽の話です)
こういう奇跡は何度でもうれしい。
佐々木敦,著『(H)EAR』を読んでいるのだけれど、第2章の「池田亮司をめぐって」が非常におもしろい。特にインタヴューが興味深くで、ミース・ファン・デル・ローエは大好きだけど、ドナルド・ジャッドは嫌いとか、ミースのことを、あそこまで行くとある種のバカだとか(笑)、かなり笑える。僕の感覚でいうと、『2001年宇宙の旅』を観ながら爆笑してしまう自分のような感じ。高尚さとバカさだって紙一重なのだ。(ちなみに僕はジャッドも好き)
とにかく、僕も、池田さんのような、「だから考えない、とにかくやる」方式で、とにかくデザインすべし。と言いつつ、こうやって本ばかり読んでいる。
高山なおみさんの『日々ごはん』はネットでも読めるけど、特別編の『フランス日記』はネットでは読めない。ので、毎週『日々ごはん』を愛読している僕としては、これを読まないわけにはいかないのだ。
カバーを外し、広げると 「アハ!体験」が待っている(写真上)。
なんというか、高山さんの文章って、よいんだな。ありのままというか。日記で、夫のスイセイさんとの喧嘩が始まると、思わず僕も緊張してしまったりするんだな。普通に「うんこした」とか出てくるし。奇をてらった感じなし。素晴らしい。
というわけで、こういう読みやすくおもしろいものは、あっという間に読んでしまう僕。ああ、ヨーロッパに行きたい。
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川内倫子さんの『りんこ日記』も装丁が素敵だし、欲しかったのだけれど、こちらはネットで読めるので、ぐっと我慢。
でも、想像していたより素敵じゃなかったな。