2004年の発売と同時に買ったものの、何回も途中で挫折してしまって読破できないでいる、バックミンスター・フラー+梶川泰司,著『宇宙エコロジー』。テンセグリティを、もうちょっとちゃんと理解したくなって、また、性懲りもなく読み始めている。
371ページは許せるとして、2段組というのが許せない。しかも、上がフラー、下が梶川さんの解説+だから、フラーを読んで、ページを戻して、梶川さんの文を読むという動作が、道を長く感じさせるのだ。
でも、内容は完璧にぶっ飛んでいておもしろいです。将来的には、フラーが、20世紀の最重要人物になるのは間違いない(と思いたい)。早すぎた天才って言葉が似合いすぎ。
バウハウスですら、モデルチェンジにすぎないみたいなことを言っちゃってるし。つまり、「形態は機能に従う」のではなく、「形態は概念に従う」のです。(多分)
昨日の続き。kurkku を後にし、すぐ近くのワタリウム美術館へ。ちょっと気になっていた「さようなら ナム・ジュン・パイク展」だけれど、その伝説的な偉大さは感じられず、クスッと笑ったり、かわいかったりと、そんな感想のみ。
心(写真上)。ちょっと見、かわいいだけだけど、何か深い意味があるのだろうか。
その後、地下のカフェで、遅い昼食(トマトとアボガドのサイドウィッチ)を食べていたら、テーブルや椅子が TRUCK のものだと気が付く(写真の他に EIGHT CHAIR とか)。
やっぱ、良いです。ABCでやった展示会はNGでしたけど。
今日は、振休を取った同居人とおでかけ。渋谷のタワレコで、本とCDを買い、原宿方面に向かい、一度行ってみようと思っていた kurkku へ。
写真は、kurkku cafe。グリーン有りの開放的な空間。
kurkku は、簡単にいうと、エコをコンセプトに、グリーン、カフェ、デザイン、ライブラリー、キッチンの5部門でできていて、キッチンでは食べなかったけど、カフェのエスプレッソもおいしかったし、デザインもライブラリーもかなり好みだったので、結構、気に入る。
この後、ワタリウムに行く。続く。
ずるい。Moreno-Domenico-Kassin+2 の2日目のスペシャルゲストは、ずっとシークレットだったのだけれど、なんとコーネリアスこと小山田君(ギター)と嶺川貴子さん(キーボード)だった!(詳しくはここで)
シークレットだったのは、ただ出演者が決まってないだけかと思いきや、こんなことになろうとは。知ってたら、絶対2日目に行ったもん。。
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中原仁さんのブログを読んでいたら、なんと10年も前に、僕はモレーノを見ていたということが分かった。あのときのアート・リンゼイのツアーメンバーだったとは、全然知らなかった。って知るわけないのだけれど。あれはいいライブでした。
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類は友を呼ぶのだな(?)。にしても、ずるい!