坂本龍一さんのニューアルバム『out of noise』が発売されましたね。ちょっと聴いてみたいな、ぐらいの気持ちだったのだけれど、「高音質配信は48khz/24bitのCD以上のクオリティにて実施します」というのを見つけてしまい、(応援の意味も含めて)買ってしまう。
それにしてもこのアルバム、販売形態がえらい。CD(パッケージレスと豪華版)、LP、ダウンロード(MP3とAIFF)と、よりどりみどり(しかもカーボンオフセットだし)。フォロワーが続きますように(祈)。
こちらで試聴できる模様。
うん、静謐。
ヒゲを剃る。フリーになってから伸ばし始めたから、約3年間のヒゲ。さらば。
というわけで(?)、ジュリアン・ジェインズ,著『神々の沈黙ー意識の誕生と文明の興亡』を読み終えたのだけれど、うん、アメージング(!)。久しぶりの知的興奮。
本の内容は、1年ほど前の内田樹さんのブログを読んでね(笑)。簡単に書くと、「人類に意識が生じたのは、わずか3000年くらい前だったんじゃないの」ということ。
というわけで、次は、トール・ノーレットランダーシュ,著『ユーザーイリュージョンー意識という幻想』を読み始める(その次はリベット?)。
“意識”っておもしろい。いったいなんなんだろう。
Safari 4、さっそくインストール。確かにちょっと速いし、色々と便利。いい感じです。それと、iPhone の値下げ(!)。ずっと迷っていた僕としては、うーん、どうしよう。
閑話休題。沖縄の聖地のひとつ、斎場御嶽(せーふぁうたき)に立ち寄ったのだけれど、なんというか、当然観光地化されているわけで、そうなると、僕の感度の低い感性には、“神聖さ”みたいなものを感じることがちょっと難しくなるわけです。
それと、帰りの機上で読了した、ジュリアン・ジェインズ,著『神々の沈黙ー意識の誕生と文明の興亡』的な興味の対象として見てしまっていたというのがあるかも。装置としての聖地、儀式。これについては、また今度書きます。
聖地といえば、神長官守矢史料館のすぐ近くにある祠(リンク先一番上の写真の奥)には、感度の低い僕にも充分に感じるものがあったなー。結界の中は空気が違うというか(プラシーボ的な差異なのか?)。
むん。
初東シナ海。昨夜、沖縄より帰還。あちらは春を通り越してもう初夏的な陽気(最高気温27℃!)。暖かいというよりもう暑くて暑くて、日焼けまでしてしまう。
一泊二日の短い滞在だったけれど、行きたかったところにも(ちょこっと)行けたし、会いたかった人にも会えたし(アリメさんありがとうございました!)、うん、良い旅でした。
それにしても、アリメさんに連れて行ってもらったお店、いゆじはおいしかったなー。沖縄で捕れる(名前も聞いたことのない)魚の刺身、新鮮なもずく、〆骨汁(!)。料理が美味し過ぎなので、ついつい泡盛(咲元、宮の華?、龍)を飲み過ぎてしまうくらい(笑)。
また書きます。